分析と改善
生活ニーズは、いろいろな分類の仕方がありますが、障害をもった人が日常生活を営む上で基本的に必要としているものをとりあげます。
それには、食事、排せつ、清潔(身体や身辺)、移動(屋内や屋外)、睡眠と休息、着替え、身だしなみ、環境の整備、精神状況、社会活動(レクリエーション、社会交流、生きがい)があります。
それぞれのニーズに対して、どのような方法で満たしているかくいってみれば実態)をつかみ、さらにそこに認められる問題点を分析し、改善のための方法を選択します。
実際にニーズを満たしているやり方と、障害をもった人ができる方法(能力)とは必ずしも一致しているとはかぎりません。
能力を十分に活用せずにいるケースもありますので、能力を評価することも必要になってきます。
ただしこれにはかなり専門的な評価能力が必要とされます。
ですから医師や保健師、リハビリテーションの関係者に判断を仰ぐ必要があります。
このように問題点の分析と同様に改善のための方法についても、他の領域の専門的な知識を必要とする部分もあります。
ですから、在宅のケアワーカーが自分で判断できるところと、専門家の判断を仰ぐべきところとを常に考えながらアセスメントを実施していきましょう。
障害者はなんらかの病気や後遺症や障害をもっているわけですから、自立した生活を安全に営むための評価と生活の方法の選択には、医学的な知識を欠くことはできません。
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